歯科口腔外科
Oral Surgery歯科口腔外科とは
歯科口腔外科とは、歯や歯ぐきだけではなく、お口周りの異常やケガなどを診察・診断する診療項目です。唇や頬のケガ、出血、なかなか治らない口内炎や口腔がんなどの病気まで、外科的処置により対応できます。
斜めに生えてきた親知らず、埋まっている親知らずの抜歯や、顎関節症の改善についてもエスト天童歯科へご相談ください。
このようなお悩みはありませんか?
このようなお悩み、症状がある場合、歯科口腔外科を受診してください。
親知らずが痛む
口を開けにくい
顎からポキポキと音が鳴る
舌に違和感がある
口の中が乾燥する
唇を噛んで裂けた
口内炎を繰り返す
親知らず
親知らずは、一般的には15歳くらいから生えてくる歯です。永久歯の最も奥に生えてくるため、歯ブラシが届きにくく、磨き残しが多くなりがちになります。
親知らずが生えている場所に、歯ぐきの腫れを繰り返したり、痛みを感じたりするなどの症状があれば、歯科口腔外科までご相談ください。
親知らずは抜歯するケースと、そのままにするケースがありますが、まっすぐに親知らずが生えて、清掃性もよければ、抜歯をせずに様子を見ます。
ところが、親知らずの中には、顎の骨の中に埋まったまま生えてこない場合もあります。
なかなか親知らずが生えてこない場合は、一度状態を確認しておくことをおすすめします。歯茎の中で、親知らずがむし歯になっていることもあるからです。
繰り返す口内炎
口内炎が何回も同じ場所にできる
お口の中にできものがあり膿が溜まっている
白や赤い斑点がある
身体の病気や不調により、口内炎が現れることがあります。口内炎ができたときは、何らかの病気のサインかもしれません。
また、口内炎と思いこんで放置していたものが、口腔がんだというケースもあります。
「口内炎がなかなか治らない」「何度も口内炎を繰り返す」などの症状があれば、お早めに歯科口腔外科にご相談ください。
口腔がんの疑いがある場合は、大きな病院をご紹介することが可能です。
顎関節症や顎骨骨髄炎など顎の症状
歯科口腔外科では、顎に関する症状もご相談いただけます。
こちらでは、顎関節症と顎骨骨髄炎の症状について簡単にご紹介します。
顎関節症の症状と治療
顎が痛い
口を開けるとガクッと音がする
大きな口が開けられない など
顎関節症とは、歯や顎に負担がかかることで、顎の関節に異常が起きる病気です。生活習慣の乱れやストレス、外傷などが原因と考えられていますが、はっきりとした理由はわかっていません。
ただし、かみ合わせが関係していることは明らかなので、専用のマウスピースを装着して「かみ合わせの調整」を行い、症状の緩和をめざします。痛みが強い場合は、鎮痛剤を処方いたします。
症状を放置すると、重症化して外科手術を要するケースもあるので、異常がありましたら、お早めにご相談ください。
顎骨骨髄炎の症状と治療
お口の粘膜に腫れ・痛みや膿が出る
歯がグラグラ動く
頬が腫れた
高熱がでた
顎骨骨髄炎(がくこつこつずいえん)は、お口の中の細菌が歯を支える顎の内部「骨髄」に感染を広げた状態です。
発症すると、顎の痛みや頬の腫れ、しびれ、膿などの症状がでます。むし歯や歯周病の悪化による細菌感染が主な原因です。
そのほかの原因は、抜歯の後や骨折、歯の根の治療で用いられる薬剤の影響、放射線治療などがあります。
膿が溜まっている場合は、外科的処置により膿を除去し、抗菌薬を投与します。
お口周りの外傷や歯が折れたときも
転倒や交通事故などにより、「お口周りにケガをした」「歯が折れた」場合も、歯科口腔外科にご相談ください。
転倒などにより歯が折れた
唇を噛んで出血している
顔面を打ち付けて顎が痛む
唇や口の中で出血している場合や、顎をぶつけてしまい痛みがある場合も歯科口腔外科を受診しましょう。
歯が折れてしまった場合も処置が必要です。
ご予約がない方も、一度お電話にてお問い合わせください。
※ただし、お待たせすることや、応急処置のみの場合もありますので、ご了承ください。
頭を強くぶつけた場合や、ケガの状態によっては、他の病院の受診をおすすめすることもあります。
歯科口腔外科の受診はエスト天童歯科まで
歯科口腔外科では、お口の中だけではなくお顔周りのケガなど幅広い部分を診察・治療することが可能です。
当院では、顎やお口の粘膜の違和感を精密に診断するために、歯科用CTを導入しております。
また、治療に専念いただけるように「完全個室」のプライバシーに配慮した診療室もあります。
小さなお子さんをお連れの方も通いやすいように、キッズスペースも完備しておりますので、どなたでもお気軽にご相談ください。
天童市東久野本の歯医者「エスト天童歯科」は、ショッピングセンター内に位置するため、大型の駐車場があり通院しやすい歯科医院です。