ケガして口から血が……子どもが転んで歯をぶつけたときの対応は?
皆さんこんにちは。
【エスト天童歯科】です。
子どもは頭が重く、重心が頭部よりになっていることもあり、バランス感覚が未熟で転びやすいといった特徴があります。
また、小さいうちは転んでも手をつけず、顔から地面にぶつけやすく、口元をケガしてしまうケースがみられます。
お子さんがケガして口から出血したら、保護者の方も驚かれると思いますが、慌てずに行動して適切な対応ができるようにしましょう。
特に、歯が折れてしまったとき、ぐらぐらしてしまったときは、歯科医院の受診をおすすめします。
※ご来院される前にください。ケガをされた場所や頭のケガがあるなど、症状によっては他の病院をおすすめすることもあります。
【対応1】「圧迫止血」で出血を止める
まずは、落ち着いてケガの全体の状態を確認してください。
ほかにケガをしているところはないか、頭を打っていないかなど、全身の状態を見てみましょう。
ケガの具合によっては、緊急を要する箇所の診療に対応している病院の受診を優先してください。
ケガが口からの出血だけなら、「圧迫止血」で出血を止めましょう。
歯ぐきからの出血なのか、唇・舌からの出血なのかを確認し、清潔なガーゼなどで傷口をしっかり押さえてください。
【対応2】歯が欠けていないか、折れていないかを確認
出血が落ち着いたらお口の中をよく見て、歯が欠けていないか、折れていないかを確認してください。
永久歯への生え変わりではないのに、歯がグラグラしていないかなどもチェックしましょう。
折れたままの歯や、ぶつけたことが原因で抜けそうな歯をそのまま放置しないようにお気を付けください。
●永久歯が歯が折れてしまった時は…
可能であるならば、欠けた歯・抜けた歯を持って歯医者を受診しましょう。
学校であれば、歯の保存液を保健室に保管している場合がありますので、保存液に歯をつけます。
処置が早ければ、元の歯に戻る可能性もあります。
歯を持つ際は、歯の根元を持たないように注意してください。
折れた歯を元に戻すことは非常に難しく、歯科医院によっては対応できないこともあります。
必ず電話で「歯が折れてしまったこと」を伝え、歯の修復を行っているか確認して受診しましょう。
転んで歯が欠けている・折れている場合はエスト天童歯科までご連絡を
お子さんが転んでしまい、見てわかるほど歯が欠けている・歯が抜けているようなときは、小児歯科を受診しましょう。
天童市東久野本の歯医者「エスト天童歯科」は、小児歯科・歯科口腔外科のある歯医者です。
口元のケガなどの突然の外傷にも対応しております。ご予約がない場合でも、まずはお電話でご連絡の上、ご来院ください。
当院は、土曜も17時半まで診療しています(2023年10月現在)。
「ヨークタウン老野森内」にありますので、大型駐車場をご利用ください。