子どものフッ素塗布はどれくらいの頻度でする?小児歯科の定期検診に通うタイミング
皆さんこんにちは。
【エスト天童歯科】です。
フッ素塗布はむし歯予防に期待できるとされており、WHO(世界保険機構)や厚生労働省でも利用を推奨しています。
年に2回以上、定期的に継続して受けることで、乳幼児のむし歯を半分に減少させたという報告もあるほどです(※)。
今回は、「どのくらいの間隔でお子さんのフッ素塗布を行えばいいのか」について、フッ素の効果と一緒にわかりやすくご説明します。
こどものフッ素塗布は3~4ヶ月に一度の頻度がおすすめ
フッ素の効果は永続的ではなく、塗ってからしばらく経つと効果が徐々に薄くなっていきます。
フッ素塗布は継続することで効果が発揮されるため、3~4ヶ月に1回の頻度で定期検診にお越しいただくことをおすすめします。
お子さんの定期検診(歯のクリーニング)のタイミングで、フッ素を塗布しましょう。
フッ素塗布は乳歯のむし歯予防として1歳から実施できる
歯科で行うフッ素塗布は、高濃度のフッ化物溶液を歯科医師や歯科衛生士が歯の表面に塗布する予防法です。
むし歯になりやすい乳歯に塗布することで、むし歯を予防する効果が期待できるため、1歳ごろからフッ素塗布を行うことが可能です。
塗った後は30分程度飲食ができませんので、ごはんやおやつの時間は避けましょう。
フッ素塗布の3つの効果
1.歯の質を強くする
2.初期のむし歯の修復を促進する
3.むし歯菌の活動を抑制する
毎日のケアにフッ素入りの歯磨き粉などを利用することで、さらにむし歯を予防することができます。
フッ素もとりすぎれば副作用がありますが、一度に大量に摂取しない限りは安全です。
ご家庭でフッ素入りのケア用品を使う際は、お子さんの手の届かない場所に保管、正しい使い方についてよく話をしてみてください。
定期検診では、フッ素入りのケア用品の選び方や使用方法、注意点などのアドバイスも行っています。
フッ素塗布でむし歯になりにくい歯をめざしましょう
「ヨークタウン老野森内」にある天童市東久野本の歯医者【エスト天童歯科】では、小児歯科でお子さんのフッ素塗布を行っています。
フッ素塗布だけで、むし歯を予防することは難しいため、歯のクリーニングも併せて行っていきましょう。
土曜も17時まで診療しており、大型駐車場もご利用いただけます。お子さんのむし歯予防のことなら、当院までお気軽にご相談ください。